2008.04.17 Thursday
簡単いちごケーク
4月
トモコちゃんはすやすやの
通学路を元気に歩いて
学校へと向かっていました
「りるいるるう」
今日はトモコちゃんが楽しみにしていた
調理実習の日なのです
今日のメニューは
いちごのケーキ
楽しみで楽しみで
待ちきれなかった
トモコちゃん
新しい春色エプロンを着たまんまで
登校です
お母さんがいちごの刺繍をしてくれた
エプロン
春風にゆらめいて
メルヘンのボリュームは
知らず知らずのうちに大きくなって…
学校まで、あと、少しくらいの時でした
『おじょうちゃん、ちょうどよいトコロでした』
突然、草陰から、
ウサギさんが顔を出して
トモコちゃんに話かけてきたのでした
『こっちです』
そう言って、トモコちゃんの手を
ひっぱります
「わわわ、??」
トモコちゃんは突然の出来事で
なにがなんだか、ちんぷんかんぷん
ひっぱられるまま辿り着いたのは
ウサギさんのお家でした
『どうぞお入り下さい』
中では、切り株のテーブルに
スプーンを手に持った
ウサギさんの子供たちが
まだですかぁ〜
ってお鼻をぴくぴく、鳴らしています
ウサギさんは
申し訳なさそうに
小声で
『実は、わたし
こっちの方が(料理)がてんでダメなもんでして…
この子達に
いちごのケーキを作ってやって下さいな
え、いえいえ、簡単で結構ですので』
「え?いちごのケーキ…」
そんなコト
急に言われても…
トモコちゃんは困ってしまいました
今日、ちょうど
調理実習で作る予定の
いちごケーキ
「いちごケーキだなんて急に…」
『なにをおっしゃいますか
その、いちご柄のエプロン
いちごケーキの先生の何よりの証拠でしょ?
簡単で、ほんの簡単でいいのですよ』
このエプロンは…
それに、簡単にだなんて言われたって…
そんなの無理です
ってトモコちゃんが
言おうとした時でした
エプロンのポケットの中に何か
紙切れのようなメモ書きが…
【 簡単いちごケーキの作り方 】
メモ書きの1番上にはそう書かれてありました
そう、それは
昨日、お母さんが
トモコちゃんのために
用意してくれていた
いちごケーキの簡単レシピだったのです
「簡単でいいの?」
トモコちゃんの問いかけに
ウサギさんは
お鼻をぴくぴくさせながら、何度もうなづきます
「じゃ、本当に簡単でいいなら…ちょっと待っててね」
材料は・・・・・・
[いちご]
100コ
[生クリーム]
1コ
[スポンジ]
卵 …1コ
砂糖 …1コ
バニラエッセンス …1コ
薄力粉 …1コ
バター(食塩不使用) …1コ
工程は・・・・・・
1. スポンジを作ります。
卵を太陽部分、雲部分に分け、
太陽をボウルに入れます。
砂糖を数回に分けて加えながら
しっかりと泡立て、メレンゲを作ります。
2. 薄力粉をふるい入れてさっくりと混ぜ、
湯せんで溶かしたバターを加えて手早く混ぜます
おひさまオーブン170℃−約20分(良く晴れた日は15分)
3. 生クリームを、草で切ったイチゴと合わせます。
4. 仕上げをします。
スポンジを2枚にスライスして
生クリームをすずらんのチューブで塗ります
5. 歌を歌いながら、その上にイチゴを飾ります。
「はい、出来上がりっ!」
お母さんの簡単レシピのおかげで
トモコちゃん
上手に、簡単に
いちごケーキを作ちゃいました
『こんなに立派な、簡単いちごケーキ
さすが、先生ですね
ではさっそく…
もぐもぶ
…んんんまぁい』
ウサギさんも
子供たちも
本当においしそうに
トモコちゃんのいちごケーキをほおばって
お鼻をぴくぴく
満足そうに笑います
「ふふ、よかったぁ
あ!
こんなコトしてる場合じゃ…
あぁ、もう、学校、遅刻だ
わぁぁ、どうしよぅ」
その言葉に
ウサギさん、子供たちが
ぴくん
って一斉に、トモコちゃんの方を
向きました
そして、お鼻ぴくぴく…
はっっくしょん!!!!!!
ものすごい
春風がトモコちゃんを包み込んで
舞い上がります
閉じた目を開いた
トモコちゃんが気がつくと
そこは
学校のちょうどまん前
きんこんかんこん
始まりのチャイムが
鳴り始めの時でした
ぎりちょんセーフ
そうして、調理実習のお時間
いちごケーキ
手馴れたトモコちゃんに
みんな、すごーいって感心しています
だって今日、2回目だもん
トモコちゃんは
くすって笑いながら
小さな一人ごと
簡単いちごケーキ
お母さんがイチゴの刺繍をしてくれたエプロンには
春の魔法がかけられていたのでした
トモコちゃんはすやすやの
通学路を元気に歩いて
学校へと向かっていました
「りるいるるう」
今日はトモコちゃんが楽しみにしていた
調理実習の日なのです
今日のメニューは
いちごのケーキ
楽しみで楽しみで
待ちきれなかった
トモコちゃん
新しい春色エプロンを着たまんまで
登校です
お母さんがいちごの刺繍をしてくれた
エプロン
春風にゆらめいて
メルヘンのボリュームは
知らず知らずのうちに大きくなって…
学校まで、あと、少しくらいの時でした
『おじょうちゃん、ちょうどよいトコロでした』
突然、草陰から、
ウサギさんが顔を出して
トモコちゃんに話かけてきたのでした
『こっちです』
そう言って、トモコちゃんの手を
ひっぱります
「わわわ、??」
トモコちゃんは突然の出来事で
なにがなんだか、ちんぷんかんぷん
ひっぱられるまま辿り着いたのは
ウサギさんのお家でした
『どうぞお入り下さい』
中では、切り株のテーブルに
スプーンを手に持った
ウサギさんの子供たちが
まだですかぁ〜
ってお鼻をぴくぴく、鳴らしています
ウサギさんは
申し訳なさそうに
小声で
『実は、わたし
こっちの方が(料理)がてんでダメなもんでして…
この子達に
いちごのケーキを作ってやって下さいな
え、いえいえ、簡単で結構ですので』
「え?いちごのケーキ…」
そんなコト
急に言われても…
トモコちゃんは困ってしまいました
今日、ちょうど
調理実習で作る予定の
いちごケーキ
「いちごケーキだなんて急に…」
『なにをおっしゃいますか
その、いちご柄のエプロン
いちごケーキの先生の何よりの証拠でしょ?
簡単で、ほんの簡単でいいのですよ』
このエプロンは…
それに、簡単にだなんて言われたって…
そんなの無理です
ってトモコちゃんが
言おうとした時でした
エプロンのポケットの中に何か
紙切れのようなメモ書きが…
【 簡単いちごケーキの作り方 】
メモ書きの1番上にはそう書かれてありました
そう、それは
昨日、お母さんが
トモコちゃんのために
用意してくれていた
いちごケーキの簡単レシピだったのです
「簡単でいいの?」
トモコちゃんの問いかけに
ウサギさんは
お鼻をぴくぴくさせながら、何度もうなづきます
「じゃ、本当に簡単でいいなら…ちょっと待っててね」
材料は・・・・・・
[いちご]
100コ
[生クリーム]
1コ
[スポンジ]
卵 …1コ
砂糖 …1コ
バニラエッセンス …1コ
薄力粉 …1コ
バター(食塩不使用) …1コ
工程は・・・・・・
1. スポンジを作ります。
卵を太陽部分、雲部分に分け、
太陽をボウルに入れます。
砂糖を数回に分けて加えながら
しっかりと泡立て、メレンゲを作ります。
2. 薄力粉をふるい入れてさっくりと混ぜ、
湯せんで溶かしたバターを加えて手早く混ぜます
おひさまオーブン170℃−約20分(良く晴れた日は15分)
3. 生クリームを、草で切ったイチゴと合わせます。
4. 仕上げをします。
スポンジを2枚にスライスして
生クリームをすずらんのチューブで塗ります
5. 歌を歌いながら、その上にイチゴを飾ります。
「はい、出来上がりっ!」
お母さんの簡単レシピのおかげで
トモコちゃん
上手に、簡単に
いちごケーキを作ちゃいました
『こんなに立派な、簡単いちごケーキ
さすが、先生ですね
ではさっそく…
もぐもぶ
…んんんまぁい』
ウサギさんも
子供たちも
本当においしそうに
トモコちゃんのいちごケーキをほおばって
お鼻をぴくぴく
満足そうに笑います
「ふふ、よかったぁ
あ!
こんなコトしてる場合じゃ…
あぁ、もう、学校、遅刻だ
わぁぁ、どうしよぅ」
その言葉に
ウサギさん、子供たちが
ぴくん
って一斉に、トモコちゃんの方を
向きました
そして、お鼻ぴくぴく…
はっっくしょん!!!!!!
ものすごい
春風がトモコちゃんを包み込んで
舞い上がります
閉じた目を開いた
トモコちゃんが気がつくと
そこは
学校のちょうどまん前
きんこんかんこん
始まりのチャイムが
鳴り始めの時でした
ぎりちょんセーフ
そうして、調理実習のお時間
いちごケーキ
手馴れたトモコちゃんに
みんな、すごーいって感心しています
だって今日、2回目だもん
トモコちゃんは
くすって笑いながら
小さな一人ごと
簡単いちごケーキ
お母さんがイチゴの刺繍をしてくれたエプロンには
春の魔法がかけられていたのでした





